痛みにはさまざまな原因があります。
感染や腫瘍、炎症(関節リウマチなど)によるものは安静にしていても痛みますが、動いたときや負荷がかかったときの痛みについてのお話です。
例えば膝の痛み。
「膝痛いんですわ。」
私はどこが痛いのか触ります。
絶対に触ります。
そして患者さんによく言われることが
「いや先生、押されても痛いとかないんでsっ、、、イタタタ!そこ痛い!」
はい、今回はこれについてのお話です。
膝が痛いと言っても、どこが痛むのか?どういう動きで痛むのか?それがとても重要です。
不思議なことにレントゲンで膝の内側がすり減って骨同士がゴリゴリ当たっているような状況でも全然そこに痛みがない方もいます。圧痛であったり、さまざまな徒手テスト(動かして傷めている部位にストレスをかけたりして痛みが誘発されるか)をして痛みの原因となっている部位を確認します。
やはりまず大切なことはちゃんと診察して正しく診断をつけて、それに対して適切に治療することが大切です。
例にしてみます。
タイヤが1つなくなって、3つでもバランス良く走っていた車が、ガソリンがなくなって走らなくなりました。
タイヤがないから走らないんだ!
とタイヤをつけても走りませんよね?
もちろんタイヤも4つ有れば良いのですが、人間の身体はそんなに簡単に新しいモノと交換できませんので、3つでも痛みなく動いていたら問題ありません。
ちゃんとガソリンを入れて、タイヤ3つのまま帰りましょう。
もちろん3本タイヤの車が傾いて不具合が出てしまったら入れ替え(人間なら人工関節などの手術)など手を加える必要がありますが、適切な処置をしましょうというお話しです。
なのでレントゲンやMRIの画像だけでは痛みの原因は特定できないので、押したりアレコレして診断をつけるのです。
当分、整形外科医はリモートワークはできそうもないですね、、、。
医療法人 藍泉会
こいずみクリニック
整形外科リハビリテーション科
小泉 宏太
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