メディカルダイエットの費用の相場を解説!保険適用の条件と費用を抑えるポイント
2026.03.13
メディカルダイエットの費用は、ダイエット薬・注射・医療痩身マシンなど、選ぶ施術や薬の種類によって大きく変わります。
また、肥満症の治療として医師が必要と判断した場合は保険適用となることもありますが、美容目的のメディカルダイエットは基本的に自由診療のため、クリニックや施術内容によって費用差が出るのが特徴です。
メディカルダイエットの費用相場を中心に、施術別・薬別の料金目安、保険適用となる条件、費用を抑えて始める方法を解説します。
あらかじめ費用の目安を把握し、自分の予算・希望にあうメディカルダイエットを選ぶための参考にしてください。
メディカルダイエットの予算の立て方

メディカルダイエットの予算は、ダイエット薬を使う方法か、施術を受ける方法かによって大きく変わります。
さらに、薬代や施術費用だけでなく、診察料や検査費用などの追加費用が発生する場合もあるため、費用の内訳を整理してから予算を考えることが大切です。
- 初診料・診察料
- 薬代(GLP-1などのダイエット薬)
- 施術費用(脂肪溶解注射や痩身マシンなど)
- 検査費用
- 再診料や通院費
医療機関で行うダイエットは、医師の診察を受けながら進めるため、初診料や再診料が設定されている場合があります。
オンライン診療に対応しているクリニックでは初診料が無料になるケースもありますが、再診料が発生することもあるため、事前に料金体系を確認しておくと予算を立てやすいです。
| 項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 初診料 | 0円〜1,100円 |
| 再診料 | 0円〜3,300円 |
ダイエット薬を使うメディカルダイエットでは、GLP-1などの薬代が費用の中心になります。
薬は月単位で処方されることが多く、数ヶ月継続することで総額が変わる点が特徴です。
脂肪溶解注射や医療痩身マシンなどの施術を受ける場合は、施術費用が追加で発生します。
複数回の施術が前提になることも多いため、1回の料金だけでなく通院回数を含めた総額を確認して予算を考えることが重要です。
メディカルダイエットの費用相場を種類別に解説
メディカルダイエットの費用は、ダイエット薬を使う方法か、注射や医療機器による施術を選ぶかによって大きく変わります。
特にGLP-1を中心としたダイエット薬は月額費用で続けるケースが多く、脂肪溶解注射や医療痩身マシンは施術回数によって総額が変わるのが特徴です。
まずは、代表的なメディカルダイエットの種類ごとの費用相場を調査してまとめました。
| 種類 | 主な薬・施術 | 費用相場 |
|---|---|---|
| GLP-1内服薬 | リベルサス | 月8,000円〜30,000円 |
| GLP-1注射薬 | マンジャロ・オゼンピック・サクセンダ | 月20,000円〜50,000円 |
| GLP-1以外のダイエット薬 | ゼニカル・防風通聖散など | 月5,000円〜20,000円 |
| 脂肪溶解注射 | BNLS・カベリンなど | 1回 10,000円〜60,000円 |
| 医療痩身マシン | 脂肪冷却・医療EMS・医療ハイフ | 1回 10,000円〜50,000円 |
GLP-1内服薬・注射薬の費用相場
メディカルダイエットでよく使われる薬が、GLP-1を利用したダイエット薬です。
内服薬と注射薬があり、薬の種類や用量によって月額費用が大きく変わるため、代表的なGLP-1薬ごとの費用相場を確認していきます。

| 用量 | 料金 |
|---|---|
| 3mg | 7,000円~11,000円 |
| 7mg | 15,000円~22,000円 |
| 14mg | 23,000円~33,000円 |
- GLP-1ダイエット薬の中では比較的費用が安く、始めやすい価格帯の薬
- 3mg・7mg・14mgと段階的に用量を調整するため、用量が上がると月額費用も上がる
- 注射タイプのGLP-1薬より費用を抑えやすく、メディカルダイエットの入口として選ばれることが多い
リベルサスは、GLP-1ダイエット薬の中でも比較的費用を抑えて始めやすい薬として処方されることが多く、医療ダイエットを初めて試す人にも選ばれやすいのが特徴です。
3mgから開始し、効果を見ながら7mg・14mgへと用量を上げていくことが一般的で、用量が増えるほど月額費用も高くなる傾向があります。
GLP-1注射薬と比べると費用を抑えやすいため、まずは低コストでメディカルダイエットを始めたい人や、注射に抵抗がある人に選ばれることが多いGLP-1薬です。
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| 用量 | 月額 |
|---|---|
| 2.5mg | 16,000円~35,000円 |
| 5mg | 30,000円~60,000円 |
| 7.5mg | 40,000円~75,000円 |
| 10mg | 50,000円~90,000円 |
- GLP-1とGIPの2つの作用を持つ注射薬で、GLP-1単独薬よりも高価格帯になりやすい
- 週1回の自己注射で使用するため、費用は1本のみの価格ではなく、4本1セットの月額で考えるケースが多い
- 2.5mgから開始して段階的に用量を上げることが多く、継続するほど月額費用が上がる可能性がある
マンジャロは、メディカルダイエットで使われるGLP-1系の薬の中でも比較的費用が高い薬ですが、その分、体重減少効果が期待される薬として選ばれることが多いのが特徴です。
多くのクリニックでは2.5mgから開始し、効果や体調を見ながら5mg以上へ増量していくため、継続期間が長くなるほど月額費用が上がるケースもあります。
マンジャロは「費用をできるだけ抑えて始めたい人」よりも、しっかり体重を落としたい人や、GLP-1内服薬で十分な効果が出なかった人に選ばれることが多いメディカルダイエット薬です。
GLP-1系の中でもマンジャロはやや高価ではありますが、初回限定キャンペーンを利用して安く始めることができます。

| 用量 | 料金 |
|---|---|
| 2mg | 22,000円~27,000円 |
- GLP-1注射薬の中では中間的な価格帯で、マンジャロより費用を抑えやすい
- GLP-1内服薬(リベルサスなど)より費用は高くなることが多い
- GLP-1注射を使ったメディカルダイエットをマンジャロより低コストで始めたい場合の選択肢
オゼンピックはGLP-1注射薬の一つで、マンジャロより費用を抑えつつ注射タイプのメディカルダイエットを行いたい場合に選ばれることがあります。
費用相場は1本(2mg)で約22,000円〜27,000円ほどで、週1回の自己注射として使用するケースが一般的です。
GLP-1内服薬よりは費用が高くなることが多いものの、注射タイプのGLP-1薬を比較的抑えた費用で始めたい人に選ばれることがあります。

| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 1本 | 17,000円~25,000円 |
- GLP-1注射薬の一つで、オゼンピックと同程度の価格帯で処方されることが多い
- 1日1回注射するタイプのため、使用量によって月額費用が変わりやすい
- 週1回注射のGLP-1薬と比べると、継続期間によって費用が積み上がりやすい
サクセンダは1日1回の自己注射で使用するGLP-1ダイエット薬で、費用相場は1本あたり17,000円〜25,000円ほどです。
使用量によって消費する本数が変わるため、継続期間や用量によって月額費用が変動することがあります。
GLP-1内服薬よりは費用が高くなることが多いものの、注射タイプのGLP-1薬でしっかり体重管理を行いたい人に選ばれることがあるダイエット薬です。
GLP-1以外のダイエット薬の費用相場
メディカルダイエットでは、GLP-1以外の薬が処方されることもあります。
GLP-1薬と比べると費用を抑えやすいケースも多く、体質やダイエットの目的に合わせて選ばれることがあります。
メディカルダイエットで使われることがあるGLP-1以外のダイエット薬として、メトホルミンとゼニカルの費用相場を紹介します。

| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 1ヶ月分 | 3,000円~8,000円 |
- メディカルダイエットで使われる薬の中では比較的費用が安い価格帯
- GLP-1ダイエット薬と併用して処方されることもあり、ダイエット薬の補助として使われることがある
メトホルミンは血糖値のコントロールを目的に使われる薬ですが、メディカルダイエットでは体重管理をサポートする補助薬として処方されることがある薬です。
費用相場は1ヶ月あたり3,000円〜8,000円どで、メディカルダイエット薬の中では比較的費用を抑えて続けやすい価格帯です。
GLP-1ダイエット薬などと併用して処方されるケースもあり、その場合はGLP-1薬の費用に追加される形で総額が変わります。
GLP-1と比べると費用負担が小さいため、できるだけコストを抑えて医療ダイエットを始めたい場合や、他のダイエット薬と組み合わせて体重管理を行いたい場合に処方されることがあります。
メトホルミンを手軽かつ安全に入手できる、オンラインでの購入方法をまとめています。

| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 14錠 | 4,000円~6,500円 |
| 21錠 | 6,000円~10,000円 |
| 1ヶ月分 | 7,000円~13,000円 |
- GLP-1ダイエット薬より費用を抑えやすい価格帯のダイエット薬
- 食事の脂質量に合わせて服用するため、服用頻度によって月額費用が変わる
- メディカルダイエットの中では比較的低コストで始めやすい薬
ゼニカル(オルリスタット)は、食事で摂取した脂肪の吸収を抑える作用を持つダイエット薬で、メディカルダイエットの中では比較的費用を抑えて始めやすい薬として処方されることがあります。
費用相場は14錠で4,000円〜6,500円ほど、21錠では6,000円〜10,000円、1ヶ月分では7,000円〜13,000円ほどになることが多いです。
GLP-1薬より費用を抑えやすいため、まずは低コストで医療ダイエットを試してみたい人に選ばれることがあります。
脂肪溶解注射の費用相場

脂肪溶解注射は、薬を使うメディカルダイエットとは異なり、気になる部位に薬剤を注入して脂肪の減少を目指す痩身施術です。
費用は施術回数ではなく注入量(cc)によって決まることが多く、部位や施術量によって総額が変わります。
| 施術量 | 料金 |
|---|---|
| 1cc / ml | 2,000円~6,500円 |
| 1回 5cc(顔) | 10,000円~30,000円 |
| 1回 10cc(体片側) | 20,000円~60,000円 |
- メディカルダイエットの施術の中では比較的始めやすい価格帯
- 料金は注入量(cc)によって決まる
- 複数回施術を受けることもあるため、回数によって総額が変わる
脂肪溶解注射は注入する薬剤の量によって費用が決まることが多く、1ccごとに料金が設定されているケースが一般的です。
費用相場は1ccあたり2,000円〜6,500円ほどで、顔5ccでは10,000円〜30,000円、身体10ccでは20,000円〜60,000円ほどになることが多いです。
ダイエット薬とは異なり、気になる部位だけを部分的に引き締めたい場合に選ばれることが多いメディカルダイエットの施術です。
医療痩身マシンによる施術の費用相場
医療痩身マシンは、機器を使って脂肪や筋肉へアプローチするメディカルダイエットの施術です。
ダイエット薬とは異なり、施術する範囲や回数によって費用が決まることが多く、エリア数や通う回数によって総額が変わります。

| 施術範囲 | 料金 |
|---|---|
| 1エリア | 27,000円~40,000円 |
- 施術するエリア数によって費用が決まる
- メディカルダイエット施術の中では中価格帯の施術
- 複数エリアや複数回施術を行う場合、総額が大きく変わる
脂肪冷却は脂肪細胞を冷却することで脂肪の減少を目指す医療痩身施術で、費用は施術するエリア数によって決まるケースが多いです。
費用相場は1エリアあたり27,000円〜40,000円ほどで、施術する部位やエリア数によって総額が変わることがあります。
お腹や太ももなど特定の部位を集中的に引き締めたい場合に選ばれることがある医療痩身施術です。

| 施術回数 | 料金 |
|---|---|
| 1回 | 11,000円~47,000円 |
- 施術1回ごとに料金が設定される回数課金型の施術
- 医療痩身マシンの中では比較的始めやすい価格帯
- 複数回施術を行うことで総額が変わる
医療EMSやハイフは機器を使って脂肪や筋肉へアプローチする医療痩身施術で、費用は施術1回ごとに設定されているケースが多いです。
費用相場は1回あたり11,000円〜47,000円ほどで、使用する機器や施術部位によって料金が変わる場合があります。
お腹やフェイスラインなど特定の部位を引き締めたい場合に選ばれることがあるメディカルダイエット施術です。
メディカルダイエットが保険適用になる条件とは
メディカルダイエットは、見た目を整える美容目的の治療として行われることが多いため、基本的に健康保険は適用されません。
ただし、肥満によって健康に問題が出ている場合など、医療として治療が必要と判断されたケースでは保険が適用されることがあります。
メディカルダイエットの保険適用・対象条件
メディカルダイエットで健康保険が使えるのは、肥満が原因で健康に影響が出ている場合など、医療として治療が必要と判断されたケースに限られます。
体型を整えたい、体重を少し落としたいといった美容目的のダイエットでは保険は適用されません。
- BMIが35以上で高度肥満と診断された場合
- BMIが25以上で肥満による健康トラブルがある場合
- 医師が肥満の治療が必要と判断した場合
- 医療機関で継続的な治療を受ける場合
BMIとは身長と体重から計算される体格の目安で、肥満度を判断する指標として医療機関でも使われています。
メディカルダイエットで保険適用が検討される場合も、BMI値や肥満による健康トラブルの有無をもとに、治療が必要かどうかが判断されます。
保険適用となる可能性があるメディカルダイエットの種類
保険が使える肥満治療では、生活習慣の改善を中心に体重管理を行う治療が基本となります。
美容クリニックで行われる痩身施術とは目的が異なるため、すべてのメディカルダイエットが保険適用になるわけではありません。
| 治療方法 | 内容 |
|---|---|
| 食事指導 | 食事量や栄養バランスを見直すアドバイス |
| 運動指導 | 体調に合わせた運動の取り入れ方の指導 |
| 薬による治療 | 医師の判断で処方される肥満治療薬 |
| 手術 | 重度の肥満の場合に検討される治療 |
一方で、脂肪溶解注射や医療痩身マシン、GLP-1ダイエットなどは美容目的のダイエットとして提供されることが多く、保険適用外となるケースが一般的です。
メディカルダイエットを始める場合は、自由診療の中で治療方法や料金を比較しながら、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
メディカルダイエットで費用を抑えるポイント

メディカルダイエットは自由診療となることが多いため、選ぶ方法や通院の仕方によって費用が大きく変わります。
ただし、オンライン診療の活用や定期プラン、モニター制度などを利用することで、費用を抑えて始められるケースもあります。
オンライン診療を利用して費用を抑える
オンライン診療は、リベルサスやマンジャロなどのダイエット薬を使うメディカルダイエットで利用できる方法です。
スマートフォンやパソコンを使って医師の診察を受け、処方された薬を自宅に配送してもらえるため、通院型のクリニックより費用を抑えられるケースがあります。
- 通院にかかる交通費が不要
- 初診料や診察料が無料のクリニックもある
- オンライン限定の料金プランがある
- 薬の配送まで自宅で完結する
オンライン診療ではクリニックの運営コストが比較的抑えられるため、通院型のクリニックよりも料金が安く設定されていることがあります。
ダイエット薬の定期購入・まとめ購入を活用する
オンライン診療などで処方されるダイエット薬は、定期購入やまとめ購入を利用することでさらに費用を抑えられるケースがあります。
多くのクリニックでは、薬を継続して使用する人向けに割引プランが用意されており、単発で購入するよりも料金が安くなることがあります。
- 定期購入プランを利用する
- 数か月分をまとめて購入する
- 継続割引があるクリニックを選ぶ
メディカルダイエットの薬は一定期間継続して使用することが多いため、長く続けることを前提に料金プランを確認しておくとトータル費用を抑えやすくなります。
クリニックによって割引内容は異なるため、料金プランを比較して選ぶことが大切です。
モニターやキャンペーン制度を利用する
脂肪冷却などの通院型メディカルダイエットでも、モニター制度やキャンペーンを利用すると通常より安く施術を受けられることがあります。
モニター制度とは、施術前後の写真の提供や体験談の掲載などに協力する代わりに、割引価格で施術を受けられる制度です。
| 内容 | 特徴 |
|---|---|
| モニター制度 | 写真掲載などに協力すると料金が割引になる |
| 初回キャンペーン | 初めて利用する人向けに料金が安くなる |
| 期間限定キャンペーン | 一定期間だけ割引価格で治療を受けられる |
ただし、モニター制度やキャンペーンにはBMIなどの条件が設定されている場合や、期間・対象施術が限られていることがあります。
内容はクリニックや時期によって大きく変わるため、利用する場合は条件を事前に確認しておくことが大切です。
一方で、オンライン診療で処方されるダイエット薬は比較的条件が少なく、料金プランもわかりやすいケースが多いため、まずは費用を抑えてメディカルダイエットを始めたい人には検討しやすい方法といえます。
費用を抑えたいならまずはオンラインで始められるダイエット薬がおすすめ
メディカルダイエットの費用は、選ぶ方法によって大きく変わります。
脂肪溶解注射や医療痩身マシンなどの施術は1回ごとの料金が高くなることがありますが、ダイエット薬は月額で始められるケースが多く、比較的費用を抑えて始めやすい方法です。
特にオンライン診療を利用すれば、スマートフォンやパソコンで医師の診察を受けて薬を自宅に配送してもらえるため、通院にかかる交通費や時間も抑えることができます。
メディカルダイエットをできるだけ費用を抑えて始めたい場合は、まずはオンライン診療で処方できるダイエット薬を検討してみるとよいでしょう。




